それぞれの特徴

Features

玉 露

独特の甘みと飲み口が特徴的なお茶です。
茶葉の摘み取り20日前頃から直射日光を遮り、太陽の光をあてないことでお茶の旨み成分を引き出した高級茶です。
ゆったりと落ち着きたいとき、また、お客様をもてなすときにふさわしい上品な一杯です。
玉露の旨みと風味を邪魔しない程よい甘さのお菓子や、口溶けの良いお菓子などと相性が良く、じっくり低温のお湯で入れる一杯は、贅沢な時間も楽しめます。

かぶせ茶

茶葉の摘み取り7日前後頃から直射日光を遮り、太陽の光をあてないことで、渋みの少ないまろやかな味わいのお茶です。
関西では人気がありますが、関東ではあまり見かけないお茶です。
玉露よりも手軽に淹れることができ、煎茶よりも贅沢な楽しみ方ができるお茶です。

煎 茶

日本茶の中で一番生産量が多く、流通量の85%を占めて、よく飲まれています。
香り、甘み、渋み、苦味のバランスがよく、価格的にも求めやすいため広く知られています。何煎でも楽しむことができるのも特徴的です。どんなお菓子にも合いやすく、おまんじゅうなどの甘いものはもちろん、おせんべいなどのしょっぱいものとの相性も良く、食事中の飲料としてもおすすめです。

かりがね

煎茶や玉露を仕上げる作業の工程で出てくる茎の部分を使ったお茶で、さっぱりとした味のお茶です。茎茶とも言います。
茎にはアミノ酸が多いので旨みがしっかりとあります。茎の部分には甘みのあるテアニン成分が多く含まれており、玉露とは違う独特の甘みとまろやかさがあります。

番 茶

新芽の摘み取り後に伸びてきた芽(二番茶、三番茶)などの、少し硬くなった葉で製造した、番外のお茶を総称して「番茶」といいます。
番茶を水で出しますと血糖値を下げるポリサッカライドという物質が多く溶け出します。

芽 茶

新芽の先の生長点を集めたお茶。お茶の仕上げ工程の、選別工程から生まれる特別なお茶です。コクとやや渋味のある美味しさは、 お茶好きの方にピッタリのお茶です。
また、眠けざましには、コーヒーよりも芽茶の方が効き目があるとも言われています。

ほうじ茶

煎茶や番茶、茎茶などを高温で炒ったお茶です。
カフェインが少なく、寝る前にも安心して飲めます。香ばしい香りが特徴的で、脂っこい食事との相性がよく、お年寄りから赤ちゃんまで親しむことができます。
クリームなどの洋菓子にもよく合います。

玄米茶

煎茶などに焙煎した米をブレンドしたお茶です。香ばしい玄米の香りが特徴的で、苦み、渋みが少なくさっぱりとした味わいです。高温のお湯で淹れて、香りを楽しみたいお茶です。
普通の玄米茶以外に、抹茶入り玄米茶などもあります。

粉 茶

お茶の仕上げ加工工程でふるい分けをして選別された粉だけを集めたお茶です。
茶葉そのものが細かいため、お茶の有効成分が水に溶けやすく、効率的に摂取できます。
お寿司屋さんの「あがり」でおなじみのお茶です。キリっと濃い味わいが手軽に楽しめます。

抹 茶

玉露と同じように育てた茶葉(碾茶)を粉末状に製造したもの。鮮やかな緑色の抹茶ほど高級品で、ほかのお茶と違い、煎じず茶葉をそのまま飲むので美容効果も高いと言われています。
しっかりとした味わいのお菓子と一緒にいただくと、抹茶の苦みと渋み、さらに旨みも楽しめます。最近では、お菓子の材料としても人気です。

粉末茶

茶を粉末にしたもの。
急須などの道具いらずで、お湯や水に溶かすだけで飲めるのが魅力です。
また、緑茶に含まれる栄養を全て摂ることができます。
茶がらが出ないのであと片づけも簡単です。

〒444-0502 愛知県西尾市吉良町宮迫漆畑46

TEL 0563-35-0587
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